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県立岩国武道館(仮)について

昭和37年 1月20日

「市営弓道場の新設について」陳情書を岩国市長他に提出

昭和37年 1月20日

「市営弓道場の新設について」陳情書を岩国市長他に提出

昭和42年10月25日

「市営弓道場新設に関する請願書」を岩国市長他に提出

昭和56年11月26日

(財)岩国市体育施設協会を設立し事業計画の中で弓道場を要望協会の募金活動に賛同し弓道関係者も多数が協力

平成 5年 1月18日

「市営弓道場新設について」陳情書を岩国市長に提出

(岩国市回答)岩国運動公園の全体施設計画で弓道場は計画しておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

平成11年 6月23日

「市営弓道場の早期新設について」請願書を岩国市長に提出

(岩国市回答)岩国運動公園B地区の施設計画の中で検討いたしますので、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

平成11年11月10日

「市営弓道場の早期新設について」請願書を岩国市議会義長に提出

平成11年12月20日

市議会で請願を採択。委員会で継続審議

平成27年 4月20日

岩国市体育協会に「岩国市武道館及びプールの建設要望について」協議会設立

平成27年 8月 7日

岩国市体育協会より「県立武道館及び公認屋内プールの建設について」要望書を岩国市長、岩国市議会スポーツ振興議員連盟会長に提出

平成27年 8月17日

岩国市体育協会より「県立武道館及び公認屋内プールの建設について」要望書を山口県知事、山口県議会議長に提出

平成27年 9月29日

岩国市議会定例会で「県立の武道館及び公認屋内プールの建設を求める意見書」が全会一致で採択

平成27年11月25日

岩国市から山口県に対して、平成28年度県予算等に対する要望事項として要望書を提出

平成28年 3月23日

山口県より「施設整備の必要性について、今後研究していきたい」との回答

平成29年 8月

「県立武道館の整備について」岩国市、岩国市議会、岩国市体育協会で知事、県議会議長へ要望

平成29年11月

岩国市から平成30年度県予算に対する武道館整備を要望

平成30年度県予算

岩国市への県立武道館整備への調査検討費 150万円を計上

平成31年度県予算

岩国市への県立武道館整備への調査検討費 150万円を計上

令和2年2月19日

​ 新聞発表

   岩国に武道館建設へ 山口県 基地再編交付金を活用

 山口県は18日、岩国市に県立武道館を建設する方針を明らかにした。米軍岩国基地の再編に伴う県への交付金を活用し、2020年度から施設整備の基本計画を策定する。県に整備を求めてきた市は同市平田の岩国運動公園を予定地に提案。県は計画を元に具体的な施設概要や着工時期などを決める。

 武道館は福田良彦市長が2018年6月、「市内に全国大会開催に必要な規模、基準を満たした施設が十分にない」として村岡嗣政知事に要望書を提出。県が調査検討を進めていた。

 市の提案では、岩国運動公園の未整備エリアB地区(45.2㌶)の北側(市有地)の一角に武道館を新設。柔道や剣道の道場のほか、ハンドボールなどの球技も可能な仕様を想定している。近接するA地区(15.9㌶)には総合体育館もあり、県東部のスポーツ拠点としたい考えだ。

 市の要望を受け、県はB地区での整備に向けた基本計画を策定する方針。米軍再編に伴い基地負担が増える県への交付金を整備費に充てる。25日開会の県議会定例会に関連費約1900万円を盛り込んだ一般会計当初予算案を提出する。

 一方、県は11年に建設した下関市の県立下関武道館は財政難を理由に同市への移管を検討している。岩国市への武道館整備の必要性について、村岡知事は「県東部には大規模な大会を誘致できる施設がなく、地元ニーズも大きい。運営の仕方は基地交付金を活用しつつ市と調整したい」と説明している。(令和2年2月19日「中国新聞」より)

令和2年度県予算

岩国市の県立武道館整備基本計画策定業務費1,900万円を計上

令和3年7月7日

​ 新聞発表

   県立武道館整備へ素案 岩国に建設 28年度供用開始目指す

 県は6日、岩国市に整備を計画している県東部地域県立武道館について、2028年度の供用開始を目指して建設を進める方針を示した。県議会商工観光委員会で整備基本計画の素案を示し、説明した。

 素案によると、武道館は同市平田の岩国運動公園内の市有地に整備する。施設は柔道や剣道、卓球などで利用できる道場や弓道場などを備える計画で、延べ床面積は約1万平方㍍。隣接する市総合体育館と一体的に運用し、維持管理費を抑えるという。

 総事業費は約60億円を見込んでおり、財源には米軍岩国基地への空母艦載機部隊の移駐に伴って県に支給されている交付金「再編関連特別地域整備事業」を充てる。今年度中に基本設計に取りかかり、25年度の着工を目指す。

​ 武道館を巡っては、岩国市などが県に早期建設を要望していた。(令和3年7月7日「読売新聞」より)

令和3年9月25日

​ 新聞発表

   岩国の武道館整備 最終案

   県が公表 主道場広さ2100平方㍍

 県は、岩国市に建設を計画している県東部地域県立武道館(仮称)の整備基本計画の最終案を公表した。2028年度の供用開始を目指す。22日に開かれた県議会商工観光委員会で示しており、10月上旬に策定する。岩国市は24日、最終案を市議会に説明した。

   基地交付金を財源に

 県スポーツ推進課によると、県内の県立武道館は下関武道館(下関市)、維新百年記念公園(山口市)、萩ウェルネスパーク(萩市)の3か所。岩国市内には大規模な武道施設がないため、同市などから県に早期建設を要望する声が上がっていた。
 施設は同市平田の岩国運動公園内の市有地に整備する計画で、延べ床面積は約1万平方㍍。最終案では、武道以外にも利用できる主道場の広さを素案公表時から約1.3倍の2100平方㍍に拡大した。一方で、柔道と剣道の試合などに活用できるスペースを4面から3面に削減。弓道場には、射距離が28㍍の近的場と60㍍の遠的場を常設する。
 駐車場の収容台数は約120台とした。24年度までに実施設計を終え、25年度中に着工する。完成後は指定管理者制度を導入し、隣接する市総合体育館と連携した効率的な運営を目指す。
 総事業費は約60億円。財源には米軍岩国基地への空母艦載機部隊の移駐に伴って県に支給されている交付金「再編関連特別地域整備事業」を充てる。
 同課は「整備後には大規模な全国大会の誘致が可能となる。交流人口を増やし、地域の活性化につなげたい」としている。
(令和3年9月25日「読売新聞」より)

令和5年3月9日

​ 新聞発表

   外観 躍動感を表現  岩国の県立武道館イメージ公表

 県は、岩国市の岩国運動公園に新設する県立武道館の外観のイメージ図を公表した。主道場の大屋根と低層部の屋根をアーチ型にし、スポーツの躍動感を表現する。2028年度に利用を始める予定。

 延べ床面積は約1万平方㍍で、武道競技の全国大会を開ける施設にする。南面にはガラスを施した軽量な壁「カーテンウォール」を設け、ロビーの様子が外から見える開放的で明るい空間にする。柔剣道6面の主道場はハンドボールなど他競技にも使え、約千席の客席を設ける。3面の小道場には約150席を確保、弓道場は100席がある12人立ちの近的と、練習用の3人立ちの遠的を用意する。
 隣接する市総合体育館と一体で利用してもらうことを踏まえ、駐車場は約120台分とする。総事業費は約60億円で、米軍岩国基地(岩国市)の再編交付金を財源にする。23年度には実施設計し、24年度に市の屋内ゲートボール場などを解体した後、25年度に新築工事を始める。
和5年3月9日「中国新聞」より)

令和6年7月3日

​ 新聞発表

   武道館の事業費80億円  県、岩国で25年度着工

   実施設計完了イメージ公開

 県は2日、岩国市平田の岩国運動公園に新設する県立武道館(仮称)と二つの駐車場を巡り、総事業費が基本計画で見込んだ額を約20億円上回る約80億円となると明らかにした。実施計画が6月末で完了したことを受けて県議会産業観光委員会で報告し、屋内イメージ図も公開した。2028年4月のオープンを目指している。

 事業費は米軍岩国基地(岩国市)の再編交付金を財源に充てる、資材費や人件費の高騰により、21年策定の基本計画で見込んだ約60億円から大幅増となった。県は発注が25年度になることから、さらなる増額も懸念されるとしている。

 県立の武道場は山口、萩、下関市に1ヵ所ずつあり東部での整備は初となる。岩国市の福田良彦市長が18年に「市内に全国大会開催に必要な規模、基準を満たした施設が十分にない」として村岡嗣政知事に早期建設の要望書を提出。県が調査検討を進め、岩国市や市体協の意見も踏まえて基本計画を策定した。

 施設は当初の計画通り2階建て延べ約1万平方㍍。主道場は客席を1003席設置し、柔道や剣道の試合場は6面、ハンドボールやバスケットボールのコートは2面を設けることができる。屋根は木材を使用したアーチ状にする。柔道、剣道など3面分の小道場と、弓道場もある。

 県は、隣接する市総合体育館と一体的な運用をすることで全国大会の誘致が可能になり、交流人口の拡大や東部地域の活性化が期待されるとしている。駐車場は新たに約120台分設ける。今年10月から建設地にある市の屋内ゲートボール場などを解体した後、25年度に着工する。

和6年7月3日「中国新聞」より)

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