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​弓道とは

狩猟の道具として世界中で弓は誕生しましたが、日本で発展し今日まで受け継がれたものが、弓道です。弓道では、他の国よりも儀礼的な面や精神修練に重きを置いています。したがって、的中のみに重点を置くアーチェリー等とは根本的に異なります。

弓道が他の武道やスポーツと違う点は、男女の性別や年齢による筋力のハンデが小さい事があります。下は小学生から上は100歳を超えられた方まで弓道を楽しんでおられます。

競技としては、28m先の直径36cmの的に当てる近的競技と、60m先の直径1mの的に当てる遠的競技が有ります。

現代の弓道は、全日本弓道連盟が定めた「正面打起し」と「斜面打起し」の2つの方法によって行われています。これは、古来伝わる各流派の射法を元に定めたものですが、「正面」は小笠原流と本多流、「斜面」は日置(へき)流印西(いんさい)派と竹林(ちくりん)派などが主な流派と言えます。岩国市弓道連盟には4つの流派の流れを汲む方がそれぞれいます。

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